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2008年7月17日 (木)

前を向いて

くよくよしてても、既にアオの次は始まっているので、もう泣かないことにします。

でも、日記なので、今の気持ちを忘れないように記しておきます。

アオの落選を知った時は、やっぱり、という気持ちと、なんで?という気持ちが半々でした。今季エスパルスにおけるアオのパフォーマンスはひどいものでした。その反面、代表においては、それほど落ちているように見えませんでした。トゥーロンではフィードもがんばっていたし、本来の持ち味であるスピードも高さも潰しも、マヤくんに負けていなかったと思います。集中力に欠ける場面がありましたが、それも選外になるほどではない、と感じていました。なぜなら、DFラインは急造では難しいからです。

それでも、メンバーに入ることは出来ませんでした。正直、反町さんには「お前のクビを救ったのはアオだぞ!!」と詰め寄りたい気持ちでいっぱいです。でも、そんなことをしても、もう北京には行けません。白瀬さんの仰るように、18人が選ばれたのです。そして、柏木くんの言うように、アオもあの18人に道を作ったうちの一人なのです。そのことを誇りに思ってほしい。

今は、失ったもので頭がいっぱいでしょう。両親や親戚や友人やクラブやマスコミや、その他自分に関わるすべての人から期待されることなんて、そうありません。私は経験が無いので、想像するしかありませんが、それはとても恐ろしいことです。おそらく、そういったことも、アオを打ちのめしているのではないかと思います。

でも、これだけは言わせてください(って、ここで言ってても仕方ないんですが・・・)。マスコミの方々はどうだかしりませんけれど、少なくとも、ご両親やサポーターは、アオが北京に行くから応援していたんじゃないんだよ。アオががんばっていたから、応援していたんだよ。だから、私たちは何も裏切られていない。またA代表を目指して、エスパルスでがんばろう。近いうちにきっと、マリノスの中澤選手みたいに、メンタルでもプレーでも日本に絶対必要なDFになってくれると信じています。その時は、もしかしたらエスパルスにはいないかもしれないけれど、それでもかまわない。

南アフリカまであと1年半。

何かが足りなかったから、落ちてしまったのです。だったら、それをがんばればいい。不調の時期にオリンピックがあったのは不運ともいえるけれど、やはりDFには安定感が必要。安定感ってどうやって身に着けるのか分からないけれど、経験と自信なのかな・・・。アオだったら2014年だって大丈夫。まだチャレンジする時間は、たくさんあります。そのときが来たら、絶対、アオの代表グッズを買いまくります!!!

それから、アオの落選と同時に水本くんのことが語られることが多いようですが、私は決して、水本くんが「狡猾だ」とは思いません。ガンバ・千葉のサポーターならいざ知らず、エスパルスサポーターの私は、ただ、一生懸命なんだな、としか思いません。この移籍で失ったものもあったでしょう。それでも移籍を決意したのです。少なくともこの先、ガンバや千葉に移籍することは難しくなったはずです。チュンソンくんやエスクデロくんのように、北京へ行くために国籍を決めた選手もいます。平岡だって札幌へ。みんな、北京オリンピックに向けて、人生の舵を大きく切ったのです。それが報われた選手もいるし、報われなかった選手もいます。もう本当に何度も言っていますが、トリノオリンピック出場を断念したミシェル・クワン選手の言葉が浮かびます。

夢がかなうのもスポーツ

夢がかなわないのもスポーツ

そして、夢に向かって努力するのがスポーツ

だから私は後悔しない

叶うか、叶わないか、わからないのに、それでもギリギリの努力をし続ける選手たちを、誇りに思います。

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