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2008年4月30日 (水)

良くしていくために

審判暴言問題で協会とJが共同調査着手

「何もないところで『死ね』という言葉が出てくるとは思えない。」ってことなんですが、どういう状況にせよ、言ってはいけない言葉です。選手はアドレナリン100%で試合をしているわけで、判定に不服だったら文句の一つも言いに来るでしょう。そこを上手くコントロールするのが審判の仕事なのでは?相手が文句言ってきたから、こっちも文句を言ってやった、では仕事になりませんよ。状況云々は問題ではありません。選手と一緒になって興奮していたら、ただの職務放棄です。これはただのジャッジミスではないのです。(もちろんジャッジミスもいけませんが。)どんな企業に勤める人だって、取引先の方に「死ね」と言ったら、下手したらクビです。上司から部下に対して言った言葉だとしても、やはり問題になるでしょう。この問題は、「審判の質向上」とは別問題と考えるべきです。「審判の質向上」というのは、あくまでも「判定の質」であって、人間性や倫理観ではありませんよね。この暴言は社会人としての常識を逸脱したものであって、判定とはなんら関係がありません。

ジャッジが正しく行われれば、この抗議も無かった、という意見もあるでしょう。でも、なにが正しい判定か、判断が難しいです。妥当な判定でも、その選手にとって不服な場合もあるでしょう。今回、選手がどのように抗議をしたのか分からないので、それについては判断がつけられません。でも、勝敗を主審のせいにしているうちは上位には食い込めないでしょうね。これは自戒を込めて。主審はそれほど入れ替わりがないし、ましてSRともなれば、おそらく1シーズンで1回は当たるわけです。その日の主審の特徴を早めに理解して、それも計算に入れつつゲームを運んでいかないといけません。抗議をすると少し考慮に入れてくれる方もいらっしゃるかもしれませんが、ほとんどの場合、心象を悪くしてチームに不利に働くのではないでしょうか。選手の抗議に左右されてはいけない、と身構えるでしょうし。悪いときのフェルはその典型です。審判の質向上が一朝一夕にいくとは、到底思えません。ならば、こちらが対応していくしかないのです。

上位のチームならともかく、ほとんどのチームのサポが審判に対して良い印象は持っていないでしょう。でも、クラブもサポーターもマスコミも、それぞれがそれぞれの立場で、審判への対応や見る目を考えていかないといけないのかもしれません。最近は解説の方が、「あれ?」と思った判定に意見を言うことが増えてきましたよね。選手やサポは良いゲームを作る努力をする、協会やマスコミは良い審判を育てる。とはいえ、やはり自チームに不利な判定は、「えー?!」って思っちゃうんですよね(笑)

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